麦の栽培、製麦、蒸溜、熟成、瓶詰のすべての工程をアイラ島で行ったキルホーマン蒸溜所のシングルモルトで、キルホーマンの誕生まで、過去200年以上も行われた事のない古の製法でつくられています。 自社畑で栽培された大麦は、職人の手によりフロアモルティングされ、キルンでピートを炊き込みます。モルトのフェノール値はミディアムピーテッドの約20ppmで、ヘビーピーテッド(50ppm)の「マキヤーベイ」などとは大きく異なり大麦の風味をより感じられるつくりとなっています。
キルホーマン100%アイラ 14th リリースは、世界でも稀な自社栽培のアイラ産ローカルバーレイのみを使用した“100%アイラ”スタイルのグローバルリリース第14弾です。2013年、2014年に収穫した大麦を使用しており、原酒の構成比率はバーボン樽原酒が9割、シェリー樽原酒が1割で、最低熟成年数は9年です。