キングスバーンズ蒸溜所はスコットランド・東ローランドの北海に面する丘の上に建てられた小さな蒸溜所です。
ゴルフの聖地として名高いセント・アンドリュースに隣接するこの地域を長く受け継いできたウィームス家による家族経営で、品質本位のものづくり精神でこだわりと個性を最大限に追及しています。
原料には大切に育てられた地元産の大麦のみを使用し、 最長120時間の長時間発酵。 1対の銅製ポットスチルでゆっくりと丁寧に蒸溜を行いクリーンな酒質の原酒を生み出しています。
じっくりと時間と手間をかけてつくられることで、透明感のあるフルーティさと凝縮した甘味が特長のシングルモルトに仕上がっています。
コールタウンは、ピーテッドウイスキーの熟成に使用されていた空樽ですべての期間熟成。
フルーティでフローラルなキングスバーンズの味わいにデリケートで甘いスモークを纏わせたシングルモルトです。
「コールタウン」という名称はウィームス家が炭鉱業を行っていた1980年代ごろ、炭鉱で働く人々を住まわすためにつくられた地域の名前にちなんで名づけられています。
コールタウン Kingsbarns Coaltown
テイスティングコメント
香り:グリルしたバナナ、甘味を伴ったスモーク、ヘザー
味:ローズウォーター、バタークリーム、レザー、塩キャラメル、穏やかな焚火