植物学者であったジュゼッペ・クレメンティ博士は1884年、トスカーナの山奥の薬局で、キナ特有の苦味とハーブの香りを理想的なバランスで調合した「クレメンティ キナリキュール」を考案しました。
クレメンティ社は、今日においても1884年当時と同じ製法を頑なに固持し、変わらぬ情熱をもってキナリキュールをつくっています。
キナ・クレメンティ(500ml) China Clementi
テイスティングコメント
クレメンティ キナリキュールはインパクトのある強烈なキナの風味と苦みが特徴で、弊社でサンプリングを行った際に満場一致で輸入を決定しました。しかし、クレメンティ社は大変小さなメーカーで輸出をしたことがなかったため、予想以上に難航。実に2年以上の歳月を費やし、ようやく輸入へとこぎつけました。
一度飲んだら忘れられない、こんなに心を動かされるリキュールには今まで出会ったことがありません。ストレート、ロック、ソーダ割りはもちろん、ネグローニで決定的な力を発揮します。また、グレープフルーツとトニックウォーターで割って「キナモーニ」など、ワンランク上のビターリキュールとしてカクテルに幅広くお使いいただけます。
キナ:アカネ科キナノキ属の常緑高木で、樹皮から取れる成分は苦味剤としてトニックウォーター、ベルモット、リキュールなどに使用されている。